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オザケンとシェアハウス生活から思う、英語でのコミュニケーション

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オザケンとシェアハウス生活から思う、英語でのコミュニケーション

 

毎日かならず1回は英語を使う、ヤマノカホ(@kaho_yamano)です。使うといっても、“Hi!”だけの日もありますが。笑  ゲストハウス併設のシェアハウスなので、海外の方にたくさん出会うからです。

 

シェアハウスで生活して、およそ2週間が経ちました。わたしはキッチンによくいるので、ゲストにいろいろ使い方やルールを伝えたり、施設の案内をしたりします。

 

さて、そんななかで思い出したのが、NHKのSONGSでオザケンこと小沢健二さんが話していた内容でした。

 

みんな、英語にビビりすぎじゃん?

 

わたし英語苦手なんです。

正確には、英語を話すことが苦手。

日本の教育の賜物で、“読む”“聞く”“書く”は人並みにできるつもりです。でも、“話す”は経験不足すぎて、言語としてナチュラルに口からするする出てはこない。“書く”みたいに時間を使えないから、単語だって、思いつかない。

 

でも、シェアハウス生活をするなかで、「外国人から話しかけられた!どうしよう!」と、思ったことは1度もありません。そこで、どうしてか考えたんです。そしたら、3つの理由がありました。

 

1.伝わればいい

1つ目の理由は、“伝わればいいから”です。

 

シェアハウスでは、目的があって話しかけられることがほとんどです。ゲストは生活するために、設備の使用方法や場所を知りたいと思って尋ねてきます。

だから、必要なことが伝わればお互いにOK!ジェスチャーだって、デモンストレーションだって、いいんです。知ってる単語をなんとなく並べるだけでも、いいんです。時制とか、三人称単数とか、間違ったってなんとかなります。

言葉が正確には通じなくても、一緒に屋上で東京の夜景を観ることだってできます。「スカイツリーだよ」って伝えることだって、指させばいいだけなんです。

 

2.正解なんてない

2つ目は、“正解なんてないから”です。

 

まあ、文法的な正解はあるんでしょうが…。でも、そこ、こだわりますか?

たとえば、日本で接したことのある外国人を想像してください。学生の頃の留学生でも、近所のコンビニ店員でもいいです。

100%正しい日本語を話せてましたか?

きっと、そんなコトないですよね。でも、伝わりますよね。こういう話をすると、「日本人は相手の言おうとすることを汲むから」という人がいます。でも、それって、日本人だけじゃないですよ。

そもそも、コミュニケーションを取ろうとしてくれてる相手に嫌悪感を抱く人は、なかなかいないと思います。だって、関心を持ってくれてるから!むしろ、うれしいですよね!

 

冷たい対応をしてくる外国人も、いるかもしれません。でも、それはきっと、“文法が正しいかどうか”が問題ではないです。

こちらの対応かもしれないし、そもそも相手の人種観や言語観(英語は話せて当然!みたいな)のせいかもしれない。機嫌が悪かったのかもしれない。

真実は、もう少しいろいろな要素が少しずつ混ざり合ってるんだと思います。

 

3.文法がちがったって、何も起こらない

3つ目の理由は、“文法がちがったって、何も起こらないから”です。

 

そのまんまなんですが、何も起こりません。怒られることもないし、バカにされることもありません。仮にそんなことがあったら、相手がただのイヤな奴なので気にする必要ありません。そのせいで意味が通じなかったら、だいたいお互いに笑って誤魔化すだけです。

ちょっとくらい噛み合わなくても、コミュニケーションは成り立つんです。

 

結局、話す目的は“コミュニケーション”で、それ以上でも以下でもないんです。

 

 

オザケンと奥さんとSONGS

 

先日、オザケンこと小沢健二さんがNHKのSONGSという番組に出演されてました。彼の奥さんは外国人なんですよね。そこで、こんな興味深い話をされていました。

 

*****

オザケンの奥さんに話しかけてくるのは、“高学歴ではない”人たちばかりだそうです。“高学歴”の人たちは、奥さんとコミュニケーションをとる前段階でビクビクしてる。遠巻きに見てるだけ。

言葉は、山ほどの恥をかくことで使えるようになっていく。けれど、“高学歴”の人たちは、失敗をおそれ、恥をおそれる。それは、グルグルとした負の循環で、一方“高学歴ではない”人たちは恥に対する抵抗感が少ないから、どんどん話せるようになっていく。

この、“できない=恥”というのは日本の教育の賜物で、“高学歴”になるほど“できない=恥”という感覚で失敗をおそれる。

日本の教育は、英語でも“減点方式。”でも、本当の言語は“加点方式”。失敗を重ねた分だけ、できることが増えて加点していく。

*****

 

そんな話をしていました。(わたしの記憶をもとにしているので、多少違うかもしれません)

これ、まさに、その通り!ですよね。日常会話なら、そんなものです。

 

 

どうして日本人は英語を話せないの?

 

こちらの記事もおもしろかったです。

 

▼おすすめ記事▼

www.from-estonia-with-love.net

 

「そうなのか!」とは思いませんが、「そうだよなあ......」と、しみじみと実感しました。

 

蛇足ですが、

教育関係の職に就いてたわたしが言うのもなんですが、少なくとも英語教育は早急に見直した方がいいですよね。言わずもがな、ですが......

そもそも、ネイティブと会話ができない、留学経験がない日本人が英語教師をしてるって、無理があるんですよ。言語だもん!使えてないと、ニュアンスもふくめて正しく教えるのは出来ないでしょう。

そもそも、英語だけに限らず、教師って本当は“専門職”なんですよね。

わたしは学校ではなかったですが、高校生に「数学を教える」とか「物理を教える」とか立派な専門スキルですよ。汎用性ないぶん、そうやって能力は認めるべきだと思うんだけどな......