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リメンバー・ミー:海外のアニメ映画が“言葉”(なまり)にやさしくなってきた

 

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リメンバー・ミー:海外のアニメ映画が“言葉”(なまり)にやさしくなってきた

 

auマンデーのヘビーユーザー、ヤマノカホ(@kaho_yamano)です。auマンデーのASPがあれば、わたしがどんなに宣伝できるか...。洋楽や映画もそうですが、趣味がお金につながらないですね。かなしいです。

 

さて、今回は遅ればせながら「リメンバー・ミー」についてです。

アカデミー賞を獲っただけあって、音楽がよかったです。メキシカンな雰囲気が出ていました。ですが、なによりも印象できだったのが、“言葉”。英語の場合、なまりは人種としてのアイデンティティにつながっています。

 

 

 

 

映画「リメンバー・ミー」とは

 

映画「リメンバー・ミー」は、ディズニー映画です。まずは、ザックリとあらすじをご紹介します。

 

舞台はメキシコ。主人公ミゲルは音楽好きの男の子。けれど、彼の一族は音楽を禁止しています。というのも、ミゲルの高祖父(曽々おじいちゃん)が音楽を理由に妻と娘を捨てたから。その結果、高祖父の写真はすべてなくなって、ミゲルの一族は靴職人として生きることになります。

けれど、音楽好きのミゲルはあきらめることができません。そこで、ミゲルは死者の日(日本のお盆的な日)に開催されるコンクールに出場するため、伝説の歌手デラクルスのギターを拝借することに。しかし、ギターをかき鳴らした瞬間、死者の世界へ迷い込んでしまって...

 

死者の世界は色とりどりで、とてもキレイでした。音楽も魅力的なものばかり。登場人物がほとんど死んでいて、外見が骸骨ばかりでしたが、表情も個性も外見から感じる性格も伝わってくるのが、とても不思議でした。

ストーリーは、昔から現在までをつなぐ家族の物語です。さいごのママ・ココの様子が可愛かったので、これから観る人は楽しみにしていてください。

 

 

映画「リメンバー・ミー」で描かれている“言葉”と人種のアイデンティティ

 

アイデンティティというと、仰々しいですね。笑

ただ、「リメンバー・ミー」は“言葉”に特徴がありました。

 

舞台が“メキシコ”ということで、メキシコなまりの英語なんです。そのため、イントネーションは独特。一番特徴的なのは“R”と“H”の発音です。“R”は“ル”として発音されていました。一方で“H”は発音されないんですね。

また、スペイン語も多く登場していました。簡単なものばかりですが、「オラ!」とかはいい例ですね。また、親族の大人の女性には“ママ”とつけるし、男性には“パパ”とつけていました。

まあ、実際にわたしの知っているメキシコ人は、もっと流暢に英語を話すので「こんなになまってなかったよな」という印象ですが。(彼は国のお金で日本留学に来ているエリートだし、両親はアメリカに住んでいるので、そこも大きな理由かもしれませんが...)

 

いずれにせよ、こういう形でアイデンティティやバックボーンを描けるのは、英語ならではですよね。

そして、このように“なまり”を利用して人物の世代までも描きわけていました。一番“現在”に馴染んでいる世代の主人公ミゲルは、誰よりもしっかりとした英語を話していました。一方で、最年長のママ・ココ(ミゲルの曾祖母)はがっつりとメキシコなまりの英語でした。ミゲルの祖母もメキシコなまりが強め。ミゲルの両親は、ちょっとなまっている程度。

各世代が生きてきた時代が、言葉のなまりで表現されていたことが、とても面白かったです。

 

なまりを利用して人物を描く方法が増えてきたように思います。

たとえば、「ミニオンズ」のグルー。

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彼は(おそらく)ロシア系のなまりですよね。グルーの優しく情にあふれる感じがよく伝わってきます。(吹き替え版では関西弁になっていましたが。)もし、あれがドイツなまりだったら...絶対にあんなに愛嬌のあるキャラクターにはならないですよね。英語でも、どうなんでしょう?面白くはないですよね。

 

バカにする雰囲気もなく、言語のなまりを使えるようになったのは、いいことだなと思います。

 

余談ですが、いまAmazonプライム・ビデオでミニオンズシリーズが最新作まで観れます。アラサーになりましたが、グルーやミニオンズそしてアグネス(末っ子)に癒されています。そして、やっぱりわたしはファレルの音楽が大好きです。笑

興味がありましたら、ぜひこの機会に入会するのもオススメです。

 

 

 追加:リメンバー・ミーの感想

 

タイトルがブレると思い、作品のストーリーについての感想は書いていなかったのですが、PVがそれなりなので書いておきます。興味がない人は読まなくていいと思います。

 

まず、リメンバー・ミーは映画の上映時間は160分(2時間40分)だったので長めでした。ですが、【さまざまな映画の予告編+アナ雪の短篇】があったので、リメンバー・ミー単体の長さとしては100分前後なのではないでしょうか?(Google先生によると、109分)

その長さを考えれば、十分なストーリー展開だったように思います。

ですが、若干足りない部分があるのも事実。

 

1.ミゲルがデラクルスを先祖と思う説得力が足りない。

・お墓にあったギターがミゲル家にあった写真と同じ

・ミゲル自身が音楽好き

この2点のみで突っ走ります。子どもなので良いかもしれませんが...たとえば、ママ・ココが「リメンバー・ミー」に少し反応する...みたいなことがあると、観客側としても「もしかして、あの時のママ・ココの反応は...!」みたいになって、一緒に勘違いできたかもしれません。

 

2.デラクルス自身には、子孫がいる可能性があるエピソードがあったの?

デラクルス自身に身に覚えがないと、成立しない話です。しかも、ミゲルはデラクルスに「あなたは家族を見捨てた」的な話をしています。デラクルスにそんな過去があったのでしょうか...?もし家族を捨てた過去があったのなら(というか、ないと話が成立しないんですが)、それにまつわるアイテムやデラクルス自身の思い出話を入れた方が良かったと思います。

 

3.ママ・ココの引出しの中、だれも見てないの?

ママ・ココはいつも傍らにあるキャビネットのなかにパパの写真を入れていました。あとは、パパから届いた手紙など。

純粋な疑問なんですが、だれもキャビネットの中を見ないの?今までたくさん子どもが生まれた家系のようだけども。子どもだったら「見せて」とか「何が入ってるの?」とか聞きますよね?そして、もし秘密にされたらコッソリと見ますよね?

ママ・ココが誰にも知られずに、ヘクターの写真を持っていたのは不自然です。

それに、もし自分がママ・ココでパパを懐かしむほどの気持ちを持っていたなら、ママが亡くなってから子どもにコッソリとパパの話をします。だって、自分のルーツを知ってほしいから。それに、パパは悪い人じゃないと知ってほしいから。

 

なかなか、ママ・ココがパパのことを誰にも知られないようにしていたことは、現実的じゃないと思います。

 

気になった点は、こんなところですかね?

 

まとめ

 

気になった点を書きましたが、総じて面白かったですよ。

映像がキレイで、音楽も最高です。

子ども+α向けの映画としては充分な内容だったと思います。